函館市交通労働組合(角田執行委員長)では、8月1日~5日に開かれた『函館港まつり』期間と、お盆の帰省ラッシュの期間(8月11日~16日)に『函館駅前電停』付近にて函館を訪れたお客様に対しての観光案内と、一日乗車券の街頭販売を、非番の組合員と当局管理者が実施いたしました。
この取り組みは、もともと単組がお客様に気持ちよく市電を利用していただけるよう、自発的に始めたものですが、観光客や、地元市民から好評だったこともあり現在は、労使共催での全体の取り組みとなりゴールデンウィーク同様に運動を継続しています。
函館を初めて訪れたお客様から『親切丁寧でありがたい』『無駄な時間がかからず効率よく観光出来る』『一日乗車券の便利さがよくわかりありがたい』等感謝のお言葉をいただくなど参加した組合員も気持ちよく活動をしております。
また、この活動は函館新聞にも取り上げられ『安全・安心・快適な市電』を観光客のみならず市民にもアピールする良い機会となっております。
北海道新幹線開業を迎えるにあたり、市民に愛され、観光都市『はこだて』の顔としてさらなる飛躍と、今後も函館の市電を公営で維持・存続するために「確固たる経営基盤の確立」を目指し、様々な運動を進めていきたいと思います。(函館市交通労働組合)