本日開かれた、第24回執行委員会の学習会で、札幌緑愛病院・川西輝明院長が「肝臓を元気にするために」と題して講演しました。
川西院長は「健康になるためには、楽しいことをしていること、健康な体を想像することで健康を維持できる」と述べ、「日常的に不満を言わないよう心がけ、不満を言ってしまった場合は『こうなりたいという良いイメージ』を想像しよう」と強調した。また、笑いが健康に役立つことや、体に良い食生活の必要性を述べ、自身が原始人食【お米やパンを除き、肉・魚・野菜を食べる、炭水化物抜きダイエット※酒も摂取しない】で体重が10キロ以上減量し、健康な体作りを実践している体験談を話しました。
また、B ・C型肝炎がやがて肝臓がんへと進行すると説明し、「健康な肝臓をつくるには、寝られないからお酒を飲むといったアルコールを摂取しないこと、『休肝日』を週に2日連続でつくることが大切。ちょっとした気遣いで、肝臓の機能は回復する。早期発見には日常的な検査を受けることが大切」と強調しました。
最後に、川西院長自らが作詞・作曲した「あきらめないで」と藤山一郎の「青い山脈」を全員で合唱し、普段の肝臓の疲れ?を癒やしました
今回の講演を聞き、アルコールは適度に摂取することが健康を保つ秘訣だと、改めて実感した道本部役職員でした。
札幌緑愛病院・川西輝明院長は全道・全国各地で肝臓をテーマに講演をしています。興味のある方はぜひ講演会に参加してみてください。講師として呼んでいただくことも可能とのことです。
川西院長のブログもぜひご覧ください。
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