道本部執行委員会で、「メンタルヘルスの基礎とストレスの予防」と題して、大西・道本部組織部長が講演しました。

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学習会で大西部長は、「厚生労働省の調査でストレスの原因が職場の人間関係が第一を占めている。ストレスの要因として心理社会的要因(人間関係など)や家庭・社会生活・人生の大きな出来事などが考えられる。日々、体や心のストレスを自己診断して、対策をしていくことが大事だ」として、道本部役職員が「メンタルヘルス度・チェックリスト」を実践した。道本部役職員の中にも、チェック数「10~20」もある方も・・・・。

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学習会では、ストレスの対処法として、相談をすることや、食事の改善や睡眠をしっかりとることをはじめ、心と緊張をゆるめる手法の一つとして「筋弛緩法」を実践しました。

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筋弛緩法を実践する、道本部役職員

「筋弛緩法」は2種類あり、職場でも簡単にできる対処法です。下記を参考にぜひ実践してみてください。

①顔・肩の力を抜く ⇒ 顔と肩に「ぎゅー」と力を入れ10秒数えたらあご、肩・首の筋肉を緩める

②腕の力を抜く   ⇒ 両腕を肩の高さで「ぎゅー」とにぎりこぶしを作り固く握る。10秒数えたら力を抜く。

 

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真剣に「筋弛緩法」を取り組む、竹中臨時執行委員

全道の仲間のみなさんも、ストレスチェックの自己診断、やってみませんか?メンタルヘルス不全は自分では気が付かない場合が多いようです…みなさんの職場も日々業務に追われ、大変な状況もあると思いますが、ストレスを放置せず、職場全体で「目配り・気配り・心配り」を意識して快適な職場をつくりましょう!!

※下記をクリックする「チェックリスト」をダウンロードできます。

メンタルヘルス「ストレス度・チェックリスト」(自己評価)

【参考】

◆チェックが0~5だった方は…
問題ないようです。この状態が維持できればいうこと無しです。これからもマイペースでいきましょう。健康状態やストレスの状態は変化します。時折、このストレスチェックを利用して状態を確認しましょう。

◆チェックの数が6~10個の方は…
軽いストレス症状に注意しましょう。すぐに休養をとれば回復する段階です。自分にあったストレス解消法を実行してストレスの解消に努めましょう。

◆チェックの数が11~20個の方は…要注意です!!
本格的なストレス症状に陥っているようです。特に慢性ストレス症状が半分以上含まれている場合は、今後さらに悪化していく可能性があるようです。徹底した心身のリラクセーションが必要です。症状が増える傾向の場合には専門医のカウンセリングを受けるようにしましょう。

◆チェックが21個以上ついた方…
大変です!!重度のストレス状態に陥っています!!専門医による診断・治療を受け十分な処置を受ける必要があるようです。