釧路市役所ユニオン青年部・釧根地方本部青年部は７月５日(土)、釧路市で「戦争をさせない全国署名」街頭行動を実施し、12人が参加しました。
青年部の仲間と作成したプラカード
今回の街頭署名は、釧路市役所ユニオン青年部の発案で、役員会や執行委員会での議論を経て実現しました。役員会では、「市役所だけでなく、地域に出て街頭署名をしてみてはどうか」「市役所の中だけで運動するのではなく、地域に出ていくことで青年部のアピールになるのではないか」という意見があり、執行委員会で「集団的自衛権行使容認の問題」や「特定秘密保護法」などの学習を経て、実施することを決めました。
当初、青年部単独で行うことに対し不安の声が聞かれたため、釧根地本・津田青年部長に相談したところ、地本幹事会を同日に釧路町で開催し、地本幹事も一緒に街頭行動に取り組んでくれることになりました。街頭行動の場所は、許可をもらうために苦労はありましたが、「コープ札幌貝塚店」で署名活動の許可を得ることができました。また、同日・釧路駅前で連合主催の集団的自衛権容認についての街頭集会が行われることになったため、その集会でも街頭署名を行いました。
街頭行動をしていると、市民の方からは「やっても意味がない」といった意見などもありましたが、「頑張ってください」と署名の内容に共感し、応援してくれる方もいました。
今回の街頭署名を行う数日前、役員でよく行くラーメン屋の店員の方も署名に協力してくれていたため、合計して290筆もの署名を集約することが出来ました。
今回の署名行動では、午前中に青年部の仲間とプラカードを作成するなど、準備段階から楽しんで取り組むことが出来ました。実際に街頭署名に取り組んでいると、否定的な意見もありましたが、様々な意見を持った方たちと議論することで、自分自身の学習にもなると感じました。
小さな取り組みでも、「無関心でいられても、無関係ではいられない」ということを自分たちがしっかり広めていこうと思いました。この全国署名をなんとしても成功させ、暴走する安倍政権にSTOPをかけ「戦争はさせない」という世論を少しでも盛り上げていきたいと思います！
