沖縄普天間飛行場に配備されている米軍新型輸送機「MV22オスプレイ」が7月20日(日)に陸上自衛隊丘珠駐屯地で開催される「第28回札幌航空ページェント」に参加する方向で調整されていることが明らかになりました。
オスプレイは開発段階から重大な墜落事故を繰り返し、日本国内で飛行するために必要なオートローテーション機能も備えない欠陥です。
また、昨年10月の「2+2共同発表」において日米両政府は、MV22オスプレイについて、「沖縄における駐留および訓練の負担を軽減し、本土に分散させる」として、「日本全土において様々な運用を検討する」としました。これを受けて、既に米軍の訓練を受けている陸上自衛隊矢臼別演習場や空自千歳吃など北海道内も訓練の候補地として浮上しています。今回の「航空イベント」へのオスプレイの参加は、「候補地への布石となる」ものであり断じて容認できるものではありません。
道平和フォーラムは、本日(7日)に北海道知事に対して、MV22オスプレイの「第28回札幌航空ページェント」への参加を中止するよう申し入れを行うとともに(別紙)、下記の行動が提起されました。緊急の取り組みですが、各地本・単組・総支部のご協力をお願いします。
発文・打電文案はコチラ⇒第442号「オスプレイの航空イベント参加に反対するとりくみ」