9月7日、札幌市・共済サロンで「連合北海道2013はたらく女性の集会」が開かれ、約100人(自治労から23人)が参加した。
主催者あいさつの後、日本ハム北海道ファクトリー(株)総務課課長・清水聖子さんが「女性がはたらく大切さについて」と題し講演した。
清水さんは、「次のステージをめざすなら、チャンスを見逃さないこと、男女がともに成長し、切磋琢磨しながら会社に元気を与え、活気のある会社にしていくのが夢である」と述べた。
その後、民主党女性連絡会リレートークが行われ、「はたらく女性のために」今取り組んでいることをテーマに、意見交換をした。
須田道議は「女性の管理職が多い企業の利益率が高い。女性が働き続けるためには、ワークライフバランスが保たれている職場環境を整えなくてはならない」と述べ、小林道議は「自治体職員時代に女性の差別を感じながら過ごしていた。市民のことを考えて働かなくてはならないのではと思うようになり、議員をめざすようになった」と議員になったきっかけを述べた。広田道議は「子育てカウンセリングを地域のなかでしてきた。従来のかたちのリーダーシップではなく、フェミニンリーダーシップはまさに女性の得意分野だ」と述べ、平出道議は「3月10日は農山漁村女性の日。一次産業の女性にはまだまだは差別を受けている人たちが多い。その女性からは、女性自らが男女平等について考えなければ何も変わらないという声が出ている」と述べた。
その後、質疑応答および職場の実態交流があり、集会総括で終了した。