米海軍揚陸指揮艦「ブルーリッジ」が、7月18日~22日にかけて小樽港への入港を希望していることが明らかになりました。

度重なる米国軍艦の小樽港入港は、民間商業港を準軍港として固定化し、「日米新ガイドライン」による自治体協力をなし崩しに進め、自治体に軍事的役割を担わせるものであることから、連合北海道や道平和運動フォーラムは平和と軍縮を求める観点で反対の取り組みを進めてきています。

こうした事態が重なり、小樽港に入港されるならば商業港としてのイメージ悪化は避けられず、経済活動に大きな支障を生じさせ、港湾労働者をはじめ、関係者に不利益となる恐れがあります。また、核兵器搭載可能な揚陸指揮艦の入港は、核兵器廃絶平和都市宣言を行っている小樽市民の意志を踏みにじるもので、容認することはできません。

つきましては、下記のとおり小樽港への入港に反対するよう北海道知事、小樽市長および在札幌米国首席領事に対し、民間港入港反対の抗議打電行動に取り組むこととします。各単組・総支部での取り組みをお願いします。

 

発文・打電文案はコチラ⇒20140627米軍艦小樽港入港への抗議打電行動