公務員連絡会は3月27日、委員長クラス交渉委員が尾西人事院事務総長、新藤総務大臣と2014春季段階の最終交渉を行った。この交渉で人事院事務総長、総務大臣は、それぞれ資料1、2の通り、この間の交渉の到達段階にもとづいて、春の段階における最終的な回答を示した。

公務員連絡会は、同日開いた企画調整・幹事合同会議で、「政府、人事院の回答は、基本的には公務員連絡会の意見を聞きながら検討、対応を進めていく姿勢を確認したことにとどまるものである。とくに、総合的見直しをはじめとする具体的な課題に対しては、われわれの要求に明確に応えるものとはなっていない。しかし、公務をめぐる極めて厳しい情勢が継続しているもとで、春の段階における交渉の到達点と受け止め、今後の人事院勧告期、給与確定期まで闘争態勢を継続・強化していく」との声明(資料3)を確認。28日の第3次全国統一行動では、人勧期の取組みの決意を固める時間外職場集会等の行動を実施し、春季生活闘争中・後半期のたたかいを進めていくことを決定した。

定発情報NO.62

資料1_人事院事務総長回答

資料2_総務大臣回答

資料3_公務員連絡会声明

 

各単組においては、明日の第3次全国統一行動日(時間外職場集会等)への結集をお願いします。