地公三者共闘は1月16日12時5分から2014「1月闘争」1.16全道昼休み総決起集会を開催した。
冒頭、あいさつにたった千葉議長(全道庁労連委員長)は昨年12月18日の副知事交渉の中での独自削減一年延長提案に触れ「これまで4,000億円もの負担を職員・家族に負わせながら、知事・当局の姿勢は断じて許せない」と批判し、今時闘争で「来年度の独自削減の圧縮と来年度での削減終了を求めていく」と力強く決意表明した。
続いて集会にかけつけた渡辺連合北海道副事務局長が「道の不誠実な姿勢と、財政赤字の責任を追及する必要がある。連合北海道としても各地域春闘で課題を共有し支援体制を確立していく。働く人・地域を守るためともにたたかう」と連帯のあいさつをした。
さらに道議団を代表して日下道議会議員が「地公給与削減の際も知事の姿勢を追及してきたが、今回の提案は許すわけにはいかない。第一回定例会では逃げることはさせず、北海道を守るための議会議論を強める。道議団も心ひとつにしてたたかう」とあいさつした。
その後、情勢報告として信岡事務局長(北教組書記長)は第4回定例会での行財政計画見直しの言及から副知事交渉での提案までの経過を報告し「地財計画も見通せない中で不当極まりない提案」と道当局の姿勢を批判した。また、「道当局は早急に本来あるべき賃金へ戻すべき」と独自削減の圧縮と提案撤回にむけ交渉を強化していく決意を述べた。
続いて高橋北教組石狩支部書記長から決意表明を受け、決議文の採択を行い、千葉議長の団結ガンバローで総決起集会を終了した。