本年3月に政府が沖縄県に対して申請した「名護市辺野古沖への公有水面埋め立て申請」について、沖縄県の仲井真知事は年内にも埋め立ての可否を判断することとしており、現在、重大な局面を迎えている状況にあります。
沖縄県としては、1月に県内全自治体首長が参加した『建白書』でも明らかなように、「普天間基地の代替施設としての県内移設反対」を掲げ、県民の総意として辺野古新基地建設に反対を表明してきました。しかし、政府は辺野古新基地建設を普天間基地閉鎖の条件にすり替えるとともに、沖縄振興策を盾に執拗に公有水面埋め立ての許可を沖縄県に迫っています。
沖縄県平和運動センターは、連日にわたって沖縄県庁前での座り込み行動を行い、明日25日には人間の鎖で堅調を囲む行動を実施して不許可を求める声を仲井真知事に大きく訴える取り組みを行う予定です。
このような状況から、緊急ではありますが、沖縄県知事あての緊急打電を下記のとおり取り組むこととし、沖縄のたたかいに連帯することとします。年内にも判断するとのことから、非常に短期間の取り組みとなりますが、情勢をご理解いただき、積極的な取り組みをお願いします。
「名護市辺野古沖・公有水面埋め立て申請を不許可とするよう求める要請打電行動」
1.取り組み期間 2013年12月27日(金)まで
2.要 請 先 沖縄県知事公室広報課 仲井真弘多 沖縄県知事 宛て
FAX:098-866-2467
3.要請文例 要請文(案)
4.取り組み報告 発信文書20131224辺野古埋め立て申請の不許可を求める打電にてFAXでご報告願います。