北海道医療は12月7日、旭川市・トーヨーホテルで「北海道医療第21回総会」を開き、26単組・71人が参加した。
はじめに、中村議長が「医療・介護制度の改正にはさまざまな問題がある。財政問題のほか、北海道の地域課題を考慮しなければならない。また、TPP問題では医療分野の自由診療の拡大のほか、企業が国を訴えることのできるISD条項の問題もある。医療や介護は地域のセーフティーネットで重要なもの。私たちが、取り組みの先頭に立ち今後の運動を進めよう」とあいさつした。
その後、経過報告や運動方針、役員体制を確認し総会を終えた。
総会後は、「職場のハラスメントと労働組合の対応」をテーマに北海道勤労者安全センターの松浦俊一事務局長を講師に学習会を行い、ハラスメントに対する考え方や組合としての対応方法などを学習した。