2月24日、上川地方本部2017春闘総決起集会が旭川で開かれ、21単組・総支部195人(うち女性46人)が参加した。

上川松本冒頭、主催者を代表し、上川地方本部・松本執行委員長が「今年も賃金にこだわったたたかいを追求する。春闘を年間闘争サイクルのスタートとして『賃金は生活給』『人勧は賃金決定にあたっての参考のひとつ』であることをしっかり認識し、春闘段階から賃金改善の必要性を当局に求めて行く必要がある。合わせて地域の医療と福祉を守る取り組みについても、しっかり取り組んでいこう」と呼びかけた。また、道本部・和田副委員長から現段階での情勢報告と国・道段階での要求書提出について報告があった。

上川美深単組からの報告では、美深町職労から「組合員の声から粘り強く要求することで職場改善に繋がっている。春闘期の学習会では春闘の基本的なことのほか、非正規の組織化の必要性について学んだ。今年は、メンタルの復職の対応を中心に取り組む」と決意を述べた。青年部からは、学習を深めて春闘を取り組む。女性部からは女性が話し合える環境を作っていきたいとそれぞれ決意表明があり、集会宣言を採択し集会を終えた。

上川・女性

上川・青年