2017年1月14~15日に旭川市・トーヨーホテルで開催し、19単組152人(うち女性75人)が参加した。

1485488907883

1日目は、平和の旅報告として、「自治労オキナワ平和の旅(2016年12月7~9日)」に参加した、多田道本部女性部副部長から「街の中心に普天間基地があることで、救急車など住民の生活に支障がでている」など現地に行き、実際見ることで感じられたことが報告された。

続いて、高橋道本部青年部副部長から「春闘と賃金について~労働組合に結集しよう~」と題して講演を受け、「賃金は労働力の再生産費」であり、生活に必要な賃金要求をするのは労働者としてあたり前であることや、「私たち公務員労働者が賃金要求を行うことは地域の労働者のためにもなる。そのためにも労働組合に結集しよう!」と話された。

 

 

分散会では、青年部、女性部それぞれに分かれ、人員不足・サービス超勤などさまざまな職場の問題や課題が話され、「他単組の取り組みに学び、解決への一歩が見つかった」など改善にむけた決意も出された。

1485488948892

2日目は、分散会報告の後、中村明恵鷹栖町総務企画課参事(内閣府派遣)から「私の職場経験から」と題し、自分自身の結婚・出産・子育てや介護休暇制度の改正など自らの体験などが話されました。

 

 

全体討論では、「仲間を一人失ったことで、何のために活動しているのかを再度確認した。その後の人員確保闘争や賃金確定闘争では今までより丁寧にオルグを行い、話し合う場をつくっていくことを心掛けている」などの発言があった。

1485488921901

1485488929075

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に、鈴木青年部長から「分散会や確定総括から単組・総支部でさまざまな取り組みが行われている。しっかり総括するなかから、次の実践につなげてほしい。その事が単組の強化につながっていく」

大村女性部長から「今ある権利を行使できるようにしていくためには、話し合うしかない。まずは茶話会など集まる機会が重要」と、

青年部、女性部からそれぞれ集会集約があり、大村女性部長の団結ガンバローでたたかう決意を固め合った。

1485488993927