本日12月28日、自治労北海道本部をはじめ、全道庁労連、石狩地方本部、地方自治研究所、日本クリーン、自治労会館合同で旗納めが行われた。

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委員長DSC_0146大出委員長は、1年間の奮闘に感謝を述べたうえで「今年は、申年と言うことで縁起がよい年と言われていたが、残念ながら私たちの目標である安倍首相を『さる』『退場』させることができなかった。しかし、参議院選挙・5区補選では健闘することができた。この1年間、『組織強化』『自主福祉活動』『政治闘争』の3つの目標を掲げた。①組織強化は1年で結果がでるものではないが、地に足をつけた運動はできたと考えている。来年も引き続き進めていく必要がある。②自主福祉活動は全体の努力で結果を残せた。引き続き全組合員に知らせる努力を続けていこう。③政治闘争は『えさき』をはじめ、北海道選挙区2名の勝利と結果をだした。しかし、このたたかいの経過の中で私たちが目標とすることが実践できたのか、総括を行い次の解散総選挙に繋げる必要がある。解散総選挙の動向はわからない状況にあるが、安倍首相なのでいつどのようなことになるかわからない。私たちは、たたかう体制を調える必要がある。気の許せない年越しとなるが、しっかり体調を整えて次のたたかいに備えよう」と訴えた。


 

 

 

 

 

あいはらDSC_0165あいはらくみこ参議院は「この1年間、力をみせつけられた国会であった。カジノ・TPP・年金改正など強行採決された。このまま進めば安倍政権は何をしでかすかわからない状況である。政権に対峙し政権交代を展望できる勢力をつくる必要がある」と決意を述べた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

森DSC_0170森顧問は「1年間をふり返ってみると、勤労者にとってみれば厳しい年であったが。ニクソンがアメリカ大統領になった際『あきらめればすべてが終わり。しかし、あきらめない限り必ず展望は開ける』とあいさつした。どんなに厳しくても勤労者はたたかわなければならない。労働運動の基本原則である。たたかってもなかなか前に進まなく、あきらめたくなる気持ちになることもあるが、そこを乗り越えれば結果が見えてくる。自信をもって取り組みを進めよう」と訴えた。

また、旗納めには、峰崎顧問、大門生活経済政策研究所専務理事、連合北海道から藤盛政治センター幹事長、永田組織労働局長が参加した。

 

 

 

 

 

 

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道本部は、2017年1月4日(水)が旗開きです。

今年も大変お世話になりました。皆さん、良い年をお迎えください。