IMG_14942016年11月5日~6日、札幌市・TKP札幌ホワイトビルで、女性部第1回拡大幹事会・地本代表者会議を開き、各地本から30人が参加した。

冒頭に土田部長から「各単組・地本では賃金確定闘争がはじまっている。女性部としては12月~4月に「女性のはたらく権利確立運動強化月間」と春闘と結びつけた運動を展開していくので、みなさんと一緒に頑張っていきたい。」とあいさつした。

続いて、経過報告、地本活動報告・総会報告をうけた。各地本からは、「青年部と合同で新人学校開催。基本組織と連携して関わりが途絶えていた美唄市職労青年の参加があり、新たなつながりを作ることができた」(空知)、「上川町職では7回にわたり学習会を抱き合わせにした茶話会を実施し、全女性職員が参加した」「30代以上の女性の関わりが少なく担い手育成が課題」(上川)、「輪番制がうまく回らず苦慮。組合員にとってより良い組織の在り方を地本女性部で協議する必要がある」(胆振)、「昨年活動していく中でやはり集まる場が大事であるということで、今後は開催時期等を工夫していく予定」(後志)などの報告があった。

協議事項として、役員の承認について(女性部副部長、連合女性委員会、いのちとくらしを守る全道女性集会実行委員)、総会総括、女性のはたらく権利確立運動強化月間について、道政への要求と提言について、特定事業主行動計画について、当面の課題について①女性交流集会・政治学習会、②女性セミナー、③本部会議(労働学校、オキナワ平和の旅)について、④今後の日程について協議した。

特に、①職場改善実態調査(個人用)・権利実態調査(単組用)集計及び結果または権利手帳など②賃金学習(組合員のしおり)③特定事業主行動計画(参加者自治体)など資料提供し、この月間中に地本・単組で必ず女性の集まる場を設定すること、この資料を基に学習すること、その中で出された課題を基本組合とともに改善に向け取り組み、春闘につなげることを確認して、全日程を終了した。

 

【役員の承認について】

・女性部副部長 多田 牧子(上川地本・富良野市労連)

・特別幹事(連合北海道女性委員会幹事) 浅野 美紀(石狩地本・恵庭市職労)