DSC_9381連合北海道は、10月28日、札幌市ロイトン札幌で第29年次大会を開き向こう1年間の方針を確立した。

討論では、自治労を代表し佐古岡執行委員が政治闘争の強化について「候補者擁立の遅れが大きく取り組みに影響する。次期選挙にむけ、早期の候補者擁立と支持基盤の調整をはかるよう党に意見反映を要請する」二つには、地域医療構想について「厚労省は地域医療構想を今年度中に策定することを求めている。安倍政権の社会保障費の大規模な削減と合わせて住民負担の増額や一方的な病床数削減が想定される。地域のくらしを守る取り組み強化を要請する」また、「青山環ちゃんを救う救済カンパ」に対するお礼を述べた。

経過に対し3本、方針に対し5本の発言があり方針が補強され「2017年度活動方針」「2016春季生活闘争のまとめおよび2017年度基本構想」「参議院議員選挙のまとめ」など8本の議案が承認された。

役員体制では引き続き、会長に出村良平(全道庁労連)さん、副会長に大出彰良(道本部委員長・名寄市職労)さん、政治センター幹事長に藤盛敏弘(函館市職労)さん、執行委員に永田重人(全道庁労連)さん、斉藤信(道本部青年部長・苫小牧市職労)さんを自治労から派遣した。