連合政策ニュースレターより、標記内容についての報告がありましたので、以下の通りお知らせいたします。
第51回社会保障審議会介護保険部会が10月30日(水)、都内会場で開かれた。部会の議論は二巡目に入り、予防給付の見直しと地域支援事業、特別養護老人ホームの重点化などについて議論した。
事務局から新しい地域支援事業における給付の伸び率の上限を後期高齢者人口の伸び率に引き下げて総額を抑える案が示され、説明を求める意見が出された。新地域支援事業への移行について連合委員は、保険料納付と権利としての給付である社会保険制度の原則から外れる問題点を指摘した。特別養護老人ホームに入居できる高齢者を、中重度の人に限定した当初の案に例外を設ける提案に対しては、委員の賛否が分かれた。連合からは平川則男・生活福祉局長が出席した。
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