「第38回全道女子バレーボール大会」の全試合日程が終了した。
決勝戦は開催地・帯広市労連と苫小牧市職労が対戦した、激戦を制したのは帯広市労連というけっに終わった。帯広市労連は来年沖縄県で開かれる、全国大会の切符を手にした。苫小牧は2年連続で決勝進出を果たしたが、惜しくも準優勝に終わった。
決勝戦の試合結果は下記のとおり。
☆これで大会の全試合が終了し、大きな事故やトラブルもなく大会を終えることができました。運営に携わっていただいた、十勝地方本部、帯広市労連、バレーボール協会、審判団のみなさんのご協力に心からお礼を押し上げます。ありがとうございました。
【Aコート】
■決勝戦
苫小牧市職労 1-2 帯広市労連
〔①21-17 ②16-21 ③9-21 〕
【戦評】
第一セット、序盤は苫小牧の9番・岩田選手を中心とした攻撃で得点を重ねた。帯広は2番・板谷選手のセンターからの強烈なアタックで応戦するが、序盤のリードを保った苫小牧が先取した。
第二セットも苫小牧の勢いが止まらず、苫小牧のペースで試合が進んだが、中盤に帯広の2番・板谷選手のサービスエースなど一挙9連続得点を獲得。逆転で帯広が取り返した。
運命の最終セット、第二セットを奪い勢いに乗る帯広が、サービスエースなどで10連続得点を獲得すると、後半から1番・唯野選手のスパイクが試合を決定づけ帯広が勝利した。苫小牧は二年連続で決勝に進出するも、惜しくも涙をのんだ。
この後、閉会式が行われ個人賞の表彰などが行われます。閉会式のようすは後日お知らせいたします。