「第38回全道女子バレーボール大会」は、準決勝の試合がすべて終わり、苫小牧市職労と帯広市労連が決勝戦をたたかうこととなった。
準決勝の試合結果は下記のとおり。
【Aコート】
■第三試合 準決勝戦
苫小牧市職労 1-2 深川市職労
〔①21-16 ②16-21 ③21-16〕
【戦評】
フルセットに及んだ接戦を制し、苫小牧が決勝へと駒を進めた。
第一セットは、苫小牧9番・岩田選手のスパイクが面白いように決まり、15番・鈴木のブロックもあり、深川に一度もリードを許すことなく苫小牧が先取した。第二セットは。、深川が試合の流れを取り戻し、1番・野村選手と3番・遠藤選手のスパイクにより深川が取り返した。
最終セット、序盤リードを許した苫小牧だったが、9番・岩田選手のスパイクなどで、徐々に差を詰め終盤で逆転に成功。深川は第二セットの勢いを保ちきれず、惜しくも準決勝で敗れた。
【Bコート】
■第三試合
帯広市労連 2-0 札幌市労
〔①21-9 ②21-14 〕
【戦評】
第1セット、帯広市労連は本郷選手や河瀬選手のアタックきれいに決まりリードする。札幌市労も小原選手、高橋選手のスパイクで反撃するが及ばず、帯広市労連が先取。第2セットも序盤から帯広市労連は河瀬選手、板谷選手、唯野選手のスパイクが決まり有利に試合を進める。札幌市労はミスも絡みなかなか得点を挙げられず9-16とリードを許すが、そこからブロックが冴えわたり14-16まで追い上げるものの、あと一歩及ばなかった。
このあと、14時から決勝戦が行われる。勝つのは苫小牧か帯広か!