10時から開催されている自治労第89回定期大会では、多くの来賓の出席があり、あいさつした。
7月に行われた第24回参議院議員通常選挙において2期目の当選を果たした「えさきたかし」参議院議員は、「今参院選において、前回の当選時より5万票も上積みして当選させていただいた。先日、北海道の仲間から、台風の影響により今大会への参加ができなくなったと連絡があった。そのほかにも、震災や水害の関係で参加できなかった仲間がいることを忘れず、今大会では活発な議論をしていただきたい。また、先の東日本大震災、熊本地震に加え、長崎においても1982年に集中豪雨が発生したことがある。そういった災害の復興に従事しているのが自治労の仲間であり、地域住民の暮らしを支えていることを誇りに思う。しかし、人員はどんどん削減され、仲間のために応援に行きたくても行くことができない状況になっており、この流れを変えなければいけない。さらに、災害の現場で日々奮闘している消防の仲間の団結権回復のためにも、もう一度、公務員制度改革を進めたい。今後6年間の中で必ず安倍政権の退陣を追求していく」とあいさつした。
その他、社民党又一幹事長、中村長崎県知事、イハ洋一参議院議員があいさつし、あいはらくみこ参議院議員、田上長崎市長、森連合長崎会長などが紹介された。