8月4日、札幌市・自治労会館で『全労済自治労共済本部北海道支部第4回単組代表者会議および自治労共済生協(単協)北海道支部第4回組合員代表者会議』を開き、110単組・加入団体112人が参加した。
大出彰良・道支部共済推進委員長(道本部執行委員長)は主催者あいさつで「組合員の世話役活動として自治労共済を推進できている単組では、組合員との対話や相談が必ずある。単に組合員に共済運動の情報を提供するだけに留まらず、組織強化の優れたツールとして自治労共済を大いに活用してほしい」と述べた。
来賓として、氏家全労済自治労共済本部本部長、三浦全労済自治労共済本部経営委員、堀江全労済北海道本部専務執行役員が出席した。
氏家本部長は「2016年度の活動として団体生命共済の制度改定を提案する予定があり、組合員の視点による積極的な議論参加をお願いしたい。全労済は60周年を迎える。仲間の助け合いである全労済・自治労共済運動をみなさんと共に進めていきたい」とあいさつした。
続いて、堀江専務執行役員は「この間の取り組みへのご協力に感謝。組合員の視点にいかに立つか。自主福祉活動の原点に返ることで運動と共済が車の両輪であるということを再認識していく。無保障者をなくし、万が一のリスクに備えてもらう。全労済としても役職員が単組に伺い、お役立ち推進を進めていきたい」とあいさつした。
会議では、2015年度事業・活動および決算報告、2016年度事業計画・支部重点活動・予算案をはじめとする諸議案が報告・提案され、いずれも満場一致で承認・可決された。
なお、本代表者会議では、優秀な成績を収めた共済担当者・単組への表彰が行われた。詳細は下記のとおり。
【個人】
表彰要綱第3条(1)による表彰者
(一般表彰対象者-共済担当を通算10年以上経験した者)
・留萌市労連 小枝 梨乃 2002年~
・京極町職労 山木 哲 2005年~
・ 北見消防協 今 正実 2005年~
・三笠市職労 正井 清佳 2006年~
・苫小牧市職労 小西 亜希子 2006年~
・全道庁労連 齋藤 香理 1997年~2005年、2014年~
【団体】
表彰要綱第4条第1項第1号・運用基準第3条による表彰
(2)(じちろうマイカー共済)保有台数が対前年比10%、かつ5台以上増加したもの
恵庭市職労、小樽病職労、士別市職労、名寄市職労、上川町職労、上富良野町職、浜頓別町職労、函館市職労、函館病労、北斗市職労、七飯町労連、八雲町職労、松前町労連、上ノ国町職、室蘭市職労、洞爺湖町労連、浦河町職労、日高町職、斜里町労連、帯広市労連、豊頃町職、鹿追町職
(新火災共済)加入件数が対前年比10%、かつ5件以上増加したもの
小樽病職労
(新自然災害共済)加入件数が対前年比10%、かつ5件以上増加したもの
小樽病職労
(3)(新自然災害共済)火災共済の付帯率が50%をこえたもの(適用は一度限り)