8月6~8日、旭川市・スタルヒン野球場をメーン会場に、「第50回記念全道自治体職員等野球選手権全道優勝大会」が開かれ、地方本部予選大会で勝ち抜いた28チームが出場した。激戦を制したのは苫小牧消防協。3回目の栄冠を勝ち取った。初の決勝進出となった赤平市職労も粘りの野球で苫小牧消防を追い詰めたが、あと一歩及ばなかった。

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9月に大阪府で行われる全国大会には、苫小牧消防協と昨年全道優勝した石狩市職労が出場する。

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優勝した、苫小牧消防協チーム

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準優勝となった、赤平市職労チーム

 

【決勝戦試合結果】

旭川市・スタルヒン野球場で行われた決勝戦は、3回目の優勝を狙う苫小牧消防協と初優勝をめざす赤平市職労の対戦となった。

赤平は3回、2番・鈴木選手、3番・佐藤選手、4番・三浦選手の連続ヒットで出塁。5番・渡邉選手の2点タイムリーツーベースで先制。さらに内野ゴロの間にも1点を追加し3対0とした。

対する苫小牧消防は4回、4番・後藤、5番・古俣選手のヒットで1点。5回には3番・寒河江選手の2点タイムリー。再び5番・古俣選手の左中間へのタイムリースリーベースなどで、大量7点を入れて逆転に成功する。

苫小牧消防協は6回にも赤平のエラーで1点、9回にも大量5点を加えて勝利を収めた。

苫小牧消防は、4年前に旭川市で開かれた全道大会以来の全道制覇を果たした。赤平市職労も粘りの野球で奮闘したが、あと一歩及ばなかった。

【苫小牧消防協 14-3 赤平市職労】

チーム

1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回 8回 9回 合計

苫小牧消防協

 14

赤平市職労  0

 3

 

大会終了後、閉会式が行われ、個人賞が発表された。受賞者は下記のとおり。

■勝利監督賞

①勝利監督賞DSC_0831苫小牧消防協・松本康太さん

〔コメント〕

「できすぎた感」もあったが、選手たちが良く頑張ってくれた。全国大会は4年ぶり3回目の出場だ。過去にベスト4まで進出しているので、それ以上をめざし、レベルアップをはかっていきたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■最優秀選手賞

苫小牧消防協・中村忠大さん

②最優秀選手賞DSC_0814〔コメント〕

チームが勝てたことが一番嬉しい。チームの打撃の調子が良かったので、この調子を維持して全国でも優勝めざして頑張っていきたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■打撃賞

赤平市職労・萩原敦さん

③打撃賞DSC_0149〔コメント〕

自分がこのような賞をもらえると思っていなかったので非常に嬉しい。打撃の調子がよくチャンスで打てて良かった。来年にむけてもっと練習したい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■ダイヤモンド賞

苫小牧消防協・寒河江宏樹さん

④ダイヤモンド賞DSC_0804〔コメント〕

苦しい試合展開だったが、チーム全員が一丸となって頑張り、逆転することができた。優勝することができて大変嬉しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■殊勲賞

苫小牧消防協・後藤優也さん

⑤殊勲賞DSC_0823〔コメント〕

チームの雰囲気も良く、一つになってたたかうことができた。全国大会は、1試合でも多く試合ができるよう頑張りたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■敢闘賞

赤平市職労・三浦大樹さん

⑥敢闘賞DSC_0154〔コメント〕

ここまで投げられたのはチームみんなのおかげ。来年はさらに進化して全道優勝をめざしたい。このような賞をいただき本当に感謝している。