現在、全道各地で２０１３賃金確定闘争が展開されています。
今日（１１月１５日）も多くの単組で交渉が行われていますが、１１月１４日段階で道本部に集約された各単組の状況については下記の通りとなっています。
①２０１２人事院勧告関係（昇給・昇格制度の見直し）
・提案なし、継続協議 － ３０自治体（都市１０、町村２０）
・提案、交渉中 － ３６自治体（都市８、町村２８）
・見直し妥結 － １自治体（町村１）
・秋期闘争以前に見直しで妥結 － ３３自治体（都市３、町村３０）
②給与構造改革に伴う現給保障措置の継続
・継続、継続協議 － ２１自治体（都市８、町村１３）
・提案、交渉中 － １５自治体（都市６、町村９）
・現給保障対象者解消済み － １０自治体（町村１０）
・秋期闘争以前に廃止妥結 － ６５自治体（都市８、町村５７）
③雇用と年金の接続
・来年度（２０１４年４月）からの再任用制度の運用を確認 － ８４自治体
・希望者全員の再任用を確認 － ７２自治体
・賃金格付水準（※交渉中の到達状況であり、確定ではないのでご注意ください）
５級以上 － １自治体（町村１）、４級 － １自治体（町村１）、３級 － １７自治体（道、都市７、町村９）
２級 － ３１自治体（都市２１、町村１０）、１級 － ７自治体（都市２、町村５）
この他、国の要請に基づく給与削減にかかわって一時金の削減を継続協議としていた５自治体のうち４自治体で「削減はしない」ことが確認をされています。
交渉日程が後ろにずれ込んでいる単組の報告もいただいていますが、来週１１月２０日の２０１３賃金確定闘争の山場にむけて、精力的に全道での交渉展開をお願いします。
また、交渉日程や交渉の状況について地方本部に情報の集中をお願いします。
