2016年3月26~27日、札幌市・自治労会館で「2016全道病院集会」を開催し、31単組・総支部、75人が参加しました。

講演資料などいくつかダウンロードできますのでご活用ください!!

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はじめに、佐々木議長あいさつ、難波道本部副執行委員長あいさつの後、兼村事務局長から情勢報告があった。

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講演Ⅰとして白井自治労本部衛生医療評議会事務局長から「診療報酬2016労働組合は、何ができるのか?」と題し講演を受けた。

白井事務局長は「今回の診療報酬改定は、病院での私たちの働き方そのものが変わる可能性が非常に高い。労働組合の役割という視点で考えることが必要」と述べたうえで診療報酬改定について、4つの視点から説明した。

 

 

講演Ⅰの資料はコチラ → 講演Ⅰ「診療報酬2016労働組合は、何ができるのか?」

 

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講演Ⅱは、根本道本部賃金労働部次長から「人事評価制度の導入・等級別基準職務表の条例化・公表について」と題し講演を受けた。

 

講演Ⅱの資料はコチラ → 講演Ⅱ「人事評価制度の導入・等級別基準職務表の条例化・公表について」

 

 

その後の事例報告では、①奥井松前病労執行委員長から「松前町立松前病院における独立行政法人化の動向」について、②石井檜山地方本部書記長から「厚沢部町国保病院の現状と今後の方向性」について、③後藤中標津病労執行委員長から「嘱託職員の組合加入の経緯」についてそれぞれ報告があった。

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2日目は、講演Ⅲとして平野木古内国保病院事務局長から「新病院改革ガイドラインと公立病院改革プランへの対応」と題し講演を受けた。

その後、①看護「看護現場の現状と課題」、②公立病院対策の2分科会に分かれ、取り組み報告やグループディスカッションを行った。

第1分科会 看護「看護現場の現状と課題」の資料はコチラ → ①看護分科会テーマ「看護現場の現状と課題」、 ②日看協 賃金(案)について 、③日看協 看護職の賃金に関する考え方(案)④平成28年度診療報酬改定の概要

最後に、佐々木議長から「近年の全道病院集会は、50人くらいの参加者にとどまっていた。今回は31単組・総支部、75人の参加者が結集したが、果たして多いのか考えてほしい。1つでも多くの単組・総支部に情報が共有できるように、今後も声かけをお願いする。今回学んだことをここで終わらせることなく、単組・職場に持ち帰り取り組みに活かしてほしい」とまとめがあり、団結ガンバローで終了した。