連日の取り組みに敬意を表します。
さて、1月28日から開催された自治労第150回中央委員会で、山梨県本部甲府市職員組合から、等級別基準職務表の取り扱いをめぐる当局の不当な対応について報告がありました。
樋口甲府市長は甲府市職の推薦を受け昨年9月に当選を果たしたものの、等級別基準職務表の条例化をめぐる労使交渉では不誠実な対応に終始しています。
このような甲府市当局の暴挙と、このような事例の波及を許さないよう、同中央委員会において、全国的な打電行動を行うことが確認されました。
つきましては、自治労本部から全県本部・全単組に対し2月1日集中打電行動の協力要請がありましたので緊急ではありますが、各地方本部、単組・総支部の取り組みをよろしくお願いいたします。
1.打電の宛先・行動日等
甲府市長 樋口雄一 様
2016年2月1日(月)中に、発信文書中の打電文(案)を参考に下記の番号にFAX送信してください。
FAX:市長室 055-237-1740
2.甲府市職からの依頼文
改正地方公務員法の施行により2016年4月1日から条例化される等級別基準職務表の取り扱いについて、甲府市職は昨年9月から当局と交渉してきましたが、当局はこれまでの職を見直し、全ての職種において一職一級とすることを譲らず、条例案提出の期限を迎えようとしています。当局の提案では多くの職員が賃金に影響を被ることになります。昨年誕生した樋口甲府市長は市職推薦民主党出身ですが、このままでは当局が見切り発車する可能性があり、支持基盤として危うい状況です。
つきましては、現行制度で条例化するよう、自治労の注目事例として、各地からの打電行動を支持いただけるよう県本部・地連・本部にお願いします。