道本部障害労働者連絡会は、2013年11月2日に札幌市自治労会館で第23回総会と記念講演を行い全道から30人(13単組・総支部)が参加した。

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総会では、2013年度の経過報告及び総括(案)と「障害者雇用の拡大」「障害労働者の組織化」「制度政策の取り組み」を柱とする2014年度の活動方針の提起と質疑討論を行い全体で承認した。続いて2014年度道本部障労連役員・幹事体制について確認と承認を行い、稲田代表の団結ガンバローで総会を終了した。

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 総会終了後の記念講演は、「障害者差別解消法について」と題し、自治労本部社会福祉局長の西村正樹さんから、障害者権利条約の批准にむけた国内法の整備に関する経過と2016年から施行される、障害者差別解消法についてのポイントについて説明があった。続いて「働きつづけるために」と題して、福島県障労連代表の久保 賢さんから、自治体に入職してから網膜剥離で失明をした自身の体験談をとおして、障害者が働き続けるためには、家族や職場の仲間の理解や協力が不可欠である。私のことを聞き自治体で働いている人が県内に存在している。多くの職場で障害者の雇用が進むことを強く望むと訴え講演を終了した。