米海軍は1月5日に小樽海保を通じて小樽港湾管理者である小樽市長に対して、米海軍掃海艇「パトリオット」が2月3日から7日まで、ミサイル駆逐艦「ベンフォールド」が2月5日から9日まで小樽港寄港を打診し、それぞれ1月20日および22日まで回答するよう求めていることが明らかになりました。

「親善および友好」を口実とした度重なる米艦船の入港は、小樽港の軍事的利用を常態化させるものであり、「核廃絶平和都市宣言」を制定し、「歴史と文化の街・小樽」を築きあげた小樽市民の努力を踏みにじるものであることから、小樽市の回答期限前日である1月19日までを目途に、米艦船の入港を許可しないよう求める打電行動を下記のとおり取り組むこととします。短期間での取り組みとなりますが、各単組・総支部の積極的な取り組みを、よろしくお願いいたします。

 

米軍艦の小樽港入港に反対する緊急打電行動

1.取り組み期間  2016年1月19日(米軍への小樽市の回答期限前日)まで

2.取り組み方法  以下の打電先へメール(メールは小樽市のみ対応可)、郵送、FAXのいずれかでお願いします。

※当局FAXからは打電しないよう留意願います。

3.打電先

①小樽市長  森井 秀明  〒047-8660 小樽市花園2丁目12-1 小樽市役所   Fax 0134-25-1487

メール 小樽市HP⇒下段の「ご意見・お問い合わせをお寄せください」をクリック

②北海道知事 高橋 はるみ  〒060-8588 札幌市中央区北3条西6丁目 北海道庁   Fax 011-251-3879

③在札幌米国総領事館 首席領事 ジョエレン・ゴーグ

〒064-0821 札幌市中央区北1条西28丁目 在札幌米国総領事館   Fax 011-643-1283

4.打電文例

打電文は、こちらを参照願います。⇒20160107「ベンフォールド・パトリオット小樽港入港反対打電行動」