9月18日北海道人事委員会に対し、全道多くの単組総支部で取り組んでいただいた要請書を道本部青年部を代表して、石狩地本 多田さん(石狩市職労)、空知地本 高尾さん(岩見沢市職労)、齋藤副部長、佐藤書記長から手渡しました。
多田さんから「今手渡した要請書は、全道各自治体で働く青年の総意であることをご理解いただきたいと思います。人事委員会の勧告は、道職員のみならず、市町村の自治体職員やその家族、さらには地域経済にまで関わる大変重要なものです。現在道では17年目となる賃金独自削減が行われ、道庁で働く青年の生活は限界に追い込まれています。そうした実態に目を向け、直ちに独自削減を停止するよう勧告してください。また、今人事院勧告では、民間給与との比較から、初任給を引き上げる勧告も出されており、若年層の賃金水準が低いことは明らかであります。このような実態を是正するためにも独立した行政機関として公正な立場を確立し、労働基本権制約の代償機関として労働者の要求を反映するよう、今回の交渉では、私たち全道の青年が納得のいく説明を強く求めますので、よろしくお願いします。」と全道の仲間の思いをしっかりと要望してきました。