IMG_09008月23日、石川県・金沢市で「2016-2017年度自治労全国町村評議会総会」が開かれ、北海道から6人が参加した。(全体では44県本部96人が参加)

来賓として本部・杣谷副委員長が出席し、安保法制・労働法制・人事院勧告の課題にそれぞれふれながら、「この石川大会で川本書記長が委員長に立候補する。町村職出身の仲間として新しい体制を支えてほしい。来年7月の参院選では、町村職出身のえさきたかしの再選にむけて町村職が中心となってたたかいを展開してほしい」とあいさつした

その後、山木・町村評議長代行(道本部企画総務部長)が、「安倍政権による地方軽視・中央集権的な政治にストップをかけるためにも来年の参議選が重要だ。えさきたかしの必勝にむけた取り組みに結集しよう」と呼びかけ、あいさつした。

IMG_0837

また、自治労組織内「えさきたかし」参議院議員も来賓として駆けつけ、「地方公務員の現状は、人員減・仕事増・給料減の三重苦にあり、17年間で50万人も減らされている異常な事態にある。500億円を超える借金があり、年金・介護・医療・教育などすべての公共サービスが不安になっている国は日本だけ。安倍政権の流れを止めるためにも、来年の参院選で自治労の自分が負けるわけにはいかない。必ず勝ってみなさんの前で報告したい」と力強い決意の言葉があった。

質疑・討論では、全体で8県本部からそれぞれの取り組みや情勢についての発言があり、北海道本部からは武山・代表代行(斜里町労連)が、①道内町村自治体における現状および管理職等範囲の調査にかかる取り組みの経過、②来年の参院選にむけた取り組みの課題と決意、③山木新全国町村評議長予定者と本部・川本新委員長候補への支援要請 について発言した。

2016年度町村評議会役員体制について、北海道地連・山木議長代行を議長に選出し、新体制が確立した。

IMG_0831

議長就任にあたり決意を述べる、山木・新議長

最後は、山木・新議長の「団結ガンバロー」で総会を終了した。

IMG_0902