幌延深地層研究センターをめぐっては、北海道は「放射性廃棄物の持ち込みは受け入れ難い」との条例を制定し、道・幌延町・原子力機構(旧核燃機構)は「研究のみ」として「放射性廃棄物や放射性物質を持ち込まない」との「協定」を締結していますが、今後、国は最終処分地の候補地選びの第1段階である「文献調査」を申し入れようとしており、北海道は「協定」があっても例外ではないとしています。また、文部科学省が幌延深地層研究センターと瑞浪超深地層研究所のどちらかの施設を廃止する方針を示したことや、来年度から幌延深地層研究センターにおいて模擬廃棄物埋設の研究がはじまること、地元幌延町において交付金目当ての最終処分場誘致の動きが報道されたことなどから、幌延がなし崩し的に処分地とされることが危惧されます。

そうしたなか、「北海道のいかなる地域にも核を持ち込ませない」「放射性廃棄物を増やさない」意思を全体で固め合うとともに、今後の反核・平和闘争のさらなる強化にむけて学習を強化していきたいと思いますので、道北のみならず全道の各単組・総支部からの積極的な参加をお願いします。

◇とき 2013年11月23日(土・祝日)

◇ところ 天塩町社会福祉会館 (天塩町海岸通5丁目 TEL01632-2-1025)

※詳細は下記発文を参照してください。

20131025青年部幌延デー発文(自治労)