自治労第88回定期大会が、8月24日から26日まで石川県金沢市・いしかわ総合スポーツセンターで開かれている。
定期大会に先立って、道本部は24日の第1日目開会前にいしかわ総合スポーツセンター内の会議室で参加団会議を開き、北海道としての態度を意思統一した。
北海道から代議員51人、傍聴75人が参加しているほか、本部派遣役員の川本書記長、石上中央執行委員、西村中央執行委員、岸中央執行委員、大門特別中央執行委員、三浦自治労共済生協常務理事、友利前全労済職域事業本部専務執行役員、そして、あいはら参議院議員も出席した。
はじめに、山上委員長は「この参加団会議で、第88回定期大会にむけて道本部として、しっかり意思統一したい」と協力を呼びかけた。
また、「道本部として本部方針を支持・補強する立場で経過と方針について発言する。今回の定期大会は、川本書記長が中央執行委員長に立候補する重要な大会となる。北海道として、しっかり支えていくことを意思統一いただきたいし、本部方針を支持・補強する立場で一致結束して臨みたい」と参加者に理解を求め、あいさつした。
その後、本部派遣役員が紹介され、川本書記長が代表して、「今大会では、向こう2年間の自治労の運動方針について議論をいただくほか、「次代の担い手育成」「新規採用者の組織化」「非正規労働者10万人の組織化」の3本柱を掲げた第4次組強計画などの方針を全体で確認し、今後に向けての取り組みのスタートとなる。大会成功に向け、支援・協力をお願いする」と呼びかけた。
このあと、大出書記長が議案の説明をした。
北海道の発言としては、報告事項に対して①公営企業評議会の取り組み(水循環基本法、公企評組織強化、現業・公企統一闘争)について、方針の補強としては①今後の賃金闘争のあり方について、②2015賃金確定期にむけて、③人事評価関係、④非正規労働者の処遇改善について、⑤参議院議員選挙にむけて―の5点について発言することを提起した。
発言者は、報告にかかる発言を佐藤本部公企評議長が、方針にかかる発言を山上執行委員長が行うことを全体で確認した。
定期大会役員の選出については、大会議長団に谷川執行委員、議事運営委員に難波副委員長と西野空知地本書記長、資格審査委員長に米田留萌地本書記長、選挙委員に山木執行委員を選出し、確認した。