8月6日、札幌市・自治労会館で『全労済自治労共済本部北海道支部第3回単組代表者会議および自治労共済生協(単協)北海道支部第3回組合員代表者会議』を開き、111単組・加入団体115人が参加した。
山上潔・道支部共済推進委員長は主催者あいさつで「賃金・労働条件改悪が当たり前に行われている中、自主福祉活動の果たすべき役割は大きい。共済の発展、今後の運動の前進にむけて協力を」と述べ、あわせて、三浦正一・前事務局長が本部(単協)常務理事に就任したこと、その後任の事務局長に木村美智留・前道本部臨時執行委員が発令されたことが報告された。
来賓の有留和雄・自治労共済生協副理事長は「全国でも有数の実績をあげていただいていることに感謝。組合員によりよい制度を提供できるよう団体生命共済や長期共済等の制度改定にも着手している。友利さん(前職域事業本部専務執行役員)が退任され、三浦常務が本部業務管理部を担当する。これまでにも況してみなさんのお支え・ご協力をお願いする」とあいさつした。
会議では、2014年度事業・活動および決算報告、2015年度事業計画・支部重点活動・予算案をはじめとする諸議案が報告・提案され、いずれも満場一致で承認・可決された。
なお、本代表者会議では、優秀な成績を収めた共済担当者・単組への表彰が行われた。詳細は下記のとおり。
-----------------------------------------------------
【個人】
◆表彰要綱第2条(1)による表彰者(特別表彰対象者-共済担当を通算20年以上経験した者)
当別町職 三橋 洵子 1992年~
千歳市職労 斉藤 文子 1995年~
全道庁労連 北浦 信子 1995年~
◆表彰要綱第3条(1)による表彰者(一般表彰対象者-共済担当を通算10年以上経験した者)
士別市職労 高橋 悦子 2004年~
浦河町職労 横山 彰 2004年~
浦河町職労 葛西 生昇 2002年~
【団体】
表彰要綱第4条第1項第1号・運用基準第3条による表彰
◆(じちろうマイカー共済)保有台数が対前年比10%、かつ5台以上増加したもの
留萌市労連、岩見沢市職、稚内市労連、帯広市労連、市立函館病労、当別町職、森町職労、斜里町労連、遠軽町労連、足寄町職労、八雲町職労、上ノ国町職、日高町職、幕別町職、登別市職労
◆(じちろうマイカー共済)保有台数が総合(慶弔)共済加入人員に対し、50%をこえたもの(適用は一度限り)
江差町職労 50.5% 津別町職 56.7%
◆(自然災害共済)火災共済の付帯率が50%をこえたもの(適用は一度限り)
共和町職労 52.6% 稚内市労連 50.3% 滝川消防協 50%
美幌町職労 50% 広域紋別病院労組 50%
◆(団体生命共済)本人加入件数が自治労組合員に対し、70%をこえたもの(適用は一度限り)
南部桧山衛生処理施設労組 90%
◆(功労表彰)加入勧奨活動により著しい成果を収め、特に表彰に価すると推進委員会が認めた単組
桧山地方本部 上ノ国町職(すべての共済種目において著しい成果)
十勝地方本部 足寄町職労(自賠責共済加入において著しい成果)
2014年度新規46件
2015年5月末保有件数 96件