７月31日、札幌市・ホテルポールスター札幌で『北海道労働者共済生活協同組合（単協）第62回通常総代会』および『全労済北海道本部第６回代表者会議』が開かれ、2014年度事業・活動および決算報告、2015年度事業目標・事業計画および予算案をはじめとする諸議案が報告・提案され、いずれも満場一致で承認・可決された。
労済関係は、全国的にも道内的にも引き続き堅調な経営状況にはある一方、組合員数や契約件数・口数実績の減少が続いていることから、全労済Zetwork-60（2014～2017年度中期経営政策）を着実に推進しながら、減少を最小限にくい止めていくために産別・地域がともに奮闘しあうことが確認された。
役員改選では、2009年度から３期６年間単協理事長（代表理事）・全労済北海道本部本部長を務めてきた三浦正道さん（自治労）が退任し、山上潔執行委員長が新たな理事長（代表理事）・本部長に選任された。
３期本部長を務めた、三浦正道さん
三浦正道さんは、「大変お世話になった。厳しい情勢だが、これからも全労済運動の発展のために頑張る」とあいさつした。
新本部長に就任した、山上道本部委員長
山上道本部委員長は「労働者のおかれている厳しい状況だが、いまこそ自主福祉活動の強化が求められる。精一杯頑張る」と決意を述べた。
新事務局長になった、木村美智留さん
一方、先にお伝えした、三浦正一さんの自治労共済生協（単協本部）常務理事・全労済自治労共済本部経営委員就任に伴う北海道支部事務局長の後任に、８月１日付けで木村美智留・企画総務部前臨時執行委員が発令された。
９月28～29日開催予定の第57回道本部定期大会までは引き続き企画総務部の業務も任う。
