米海軍第7艦隊掃海艇「パトリオット」「ウォーリア」が7月13日から16日まで函館港に入港することが明らかになりました。

米海軍掃海艇「パトリオット」は2012年2月にも函館港に入港し、昨年は、米海軍ミサイル巡洋艦「シャイロー」が入港するなど、米海軍が函館港を準母港化に位置づけていることが疑われます。

このような「親善および友好」を口実とした度重なる米艦船の北海道内への入港は、北海道における民間港の軍事的利用を常態化させています。また、核兵器廃絶平和都市宣言を行っている函館市民の努力を踏みにじるものです。

道平和運動フォーラムは道南地域平和運動フォーラムなどとともに、6月26日に函館市に「入港を許可しないこと」を求め、要請行動を行いましたが、6月30日に函館市は入港を許可しました。

つきましては、下記のとおり函館港への入港に反対するよう函館市長および在札幌米国首席領事に対し、民間港入港反対の抗議打電行動に取り組むこととします。

各単組・総支部での取り組みをお願いします。

発文・打電文案はコチラ⇒20150703「米軍掃海艇函館入港反対打電」