道本部は、6月を男女平等推進闘争における月間と位置づけ、教宣紙「自治労北海道」で特集号を組んだ。
「生を支える労働」でもある家事労働、安倍政権が掲げる「女性の活躍促進法」は本当に女性が安心して活躍できる社会に向かうのか。そうした課題を労働者実態や労働法制改正の動きから、どうしていくことが望まれるのか、和光大学教授の竹信三恵子氏に聞いてみたことを特集記事として掲載した。
ここでは、地方本部、単組・総支部における学習素材としていただくために、原稿データを活用できるようにご案内する。学習は、読み合わせから、記事に対する組合員の感想を出し合い、職場実態と照らし合わせることで職場環境を少しでも明らかにし、春闘時期に提出する「男女平等社会および職場における男女平等の実現に関する統一要求書」に、実態に基づいた職場独自要求を盛り込むことにもつながると考えます。
6月期は、男女平等指針闘争における「一単組一企画」も提案していることから、「LET’S CHALLENGE~男女平等の職場づくり~」なども活用した学習会から始めよう。