道本部女性部は５月１６日、七飯町文化センターで「函館地方協女性セミナー」を開き、渡島・檜山地本管内から１６単組・３６人が参加しました。
講座Ⅰでは「『男女がともに担う自治労北海道』をつくっていくために」と題し、高野道本部女性部副部長が労働組合の役割と男女がともに担うことの重要性について話した後、「あなたに執行委員長を担ってほしい！」というテーマで、「なぜ担えないのか」、「どうすれば担えるか」をグループに分かれて討論しました。
討論では、『執行委員長を担うのに必要なこと』として、「家族・職場の協力」「基本的な知識、専門的な知識」「青婦部、執行部などの経験を積む」「一人で抱えこまない」「一人に押し付けない体制」「平等に能力を育成する機会」
みんなでやる（担う）ためには、「学習会・セミナーの参加」「青年・女性部基本組織役員等経験を積む」「参加者へ平等な声掛け」「会議の持ち方の工夫」「女性は女性部の活動だけでいいという男性の意識改革が必要」といった声が出されました。
講座Ⅱでは、「つくろう！教宣紙！～誰でも気軽に教宣づくり～」と題し、渡部・道本部教育情宣部長が講演し、教宣紙には、今、組合員が知りたい情報、知らせなければならない情報を載せる。誰もが気軽につくるための手法を学びました。実践問題をやったことで、より理解が深まったとの感想もありました。
セミナーをつうじて、私たちは、役員を担う人を支える職場や家族としての役割があることにも意識を持ちながら、健康で安心して働くために、労働運動をともに担っていくことを学びました。
