網走市では、2014年12月26日、2015年1月6日の2度にわたり当局より「職員の勤務・労働条件の見直しに係る協議」として合理化提案が示されました。 内容は、現業職場に関する重大な協議事項、定数削減が含まれており、地域住民サービスに大きな影響を与える内容となっています。
〈提案内容〉① 2016年度末での静湖園(養護老人ホーム)閉園、民間委譲② 土木管理課道路公園係の「2015年度からの一部業務委託」、「2018年度から現業業務の全面委託」「2015年度から道路公園係の定数削減」、③ 学校職員「定数削減」、学校給食調理員「退職不補充と調理場の集約化および一部業務委託の導入」、学校用務員「退職不補充と嘱託職員化」、学校事務補「退職不補充とパート職員化」④ 図書館「祝日振替日開館について現行の試行どおり実施」 |
今回の網走市の「現業職場全廃方針」ともとれる合理化提案は、これまで公的責任の下、現場で培ってきた地域情報や経験・技術を蔑ろにし、自治体責任による公共サービスの放棄につながるものであり、断固として阻止しなくてはなりません。
網走市労連は、厳しい情勢のなか、2月17日に早朝1時間ストライキを配置し、たたかいを進めています。道本部現業公企評議会は、網走市労連(網走市職労現業評議会)への激励と闘争勝利にむけて、全道の仲間がたたかいに結集する取り組みとして「檄文・檄布」行動について提起しています。
取り組み期限は、2月9日(月)~13日(金)までとなっています。短期間での取り組みとなりますが、全道各単組・総支部のみなさんのご協力をお願い致します!
※詳細は発文をご覧ください。
◆取り組み支援を訴える、写真左から結城・網走市労連委員長、大西道本部現業公企評議会事務局長、山上道本部委員長。
道本部で取り組んだ、檄布・檄文を2月6日に手渡した。