衆議院選挙投票日まで、あと9日となった。
11月28日に亡くなった菅原文太さんが、11月16日投開票の沖縄知事選挙を前にした11月1日、沖縄の大集会に翁長候補の応援で駆けつけたときの動画がYouTubeで見ることができる。亡くなる27日前のことだ。その後11月13日定期検診で病院に行きそのまま入院したという。
その大集会で菅原文太さんは、「政治の役割は2つある」と述べている、ひとつは「国民を飢えさせないこと、安全な食べ物を食べさせること」もうひとつ最も大事なこととして「戦争をさせないこと」だと。弱ったからだから声を振りしぼり、語っている。大きな声援で会場は盛り上がった。
さらに菅原さんは、「沖縄も本土も国家のものではない、そこに住んでいる人たちのもの。勝手に他国に売り飛ばさないでくれ!アメリカにも、中国にも、韓国にも良心ある人々がいる、国が違っても同じ人間。手を結び合おうよ!」と戦争ではなく、交流し、話し合っていろんなことを解決しようと訴えているのだ。
沖縄知事選は、翁長候補が仲井前知事に圧倒的な大差をつけて初当選を果たした。沖縄には、自民圧勝を吹き飛ばす民意がある。今回の衆議院選挙では、日本が再び戦争への道を歩まないためにには、私たちが推せんする候補者を圧勝させなければならない!「自民圧勝!」なんてことを吹き飛ばすために、みんなで声かけし合って投票に行こう!
菅原文太さんと言えば、森 朗 委員長時代、道本部書記局に来局したことがある。そのときの写真がみつかったら後ほど掲載する。【H.T】