道本部書記評議会は、9月12から13日、比布町「遊湯ぴっぷ」で第44回定期総会を開き、43人が参加した。

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20140912書記評総会DSC_002320140912道書記評総会DSC_0043大出・道本部書記長は基調提起を兼ねてあいさつし、「共済運動というツールを使い、組合員との信頼関係を築いてほしい。そのことが自治労運動前進につながる。組合員と思いを同じくしながら連帯していこう」とあいさつした。

逢坂誠二・前衆議院議員が「『暴走する安倍政権』、それを止めるのは選挙しかない」と題して講演した。逢坂さんは、安倍政権がすすめる、『戦争のできる国づくり』や、原子力政策などを批判し、「今、労働法制の改悪や交付税の削減など、中央集権型に戻りつつある。それを阻止するには、選挙でしかできない。来春の統一選を安倍政権に対する反撃の第一歩にしよう」と呼びかけた。

分散会討論では「組合に対する将来不安が多い。危機感をもった運動が必要」「書記政策はすぐにできるものではないが引き続き取り組むべき」といった声が出された。

DSC_01792日目には、2015年度活動方針と役員体制を確認し、馬場議長が「書記同士のつながりから自治労運動を前進させ、賃金路・労働条件改善も連携しながら取り組もう」と集約した。

この総会で、馬場さん(北見市労連)が退任し、新議長として峯垣茂徳さん(札幌市職連)が就任した。役員体制は下記のとおり。

◆2015年度役員体制

議長・峯垣茂徳(札幌市職連)、副議長・大渕広美(芦別市職労)、事務局長・引地圭太(直属支部)、事務局次長・佐々木綾子(全道庁労連医大労組)、河井勝(直属支部)

 

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9月16日に道本部に来局した、道本部書記評議会四役のみなさん。※大渕副議長は不参加でした。