8月8日、自治労会館で第3回推進委員会を開催した。男女とも推進委員会は、前段に学習活動を行っている。第3回目になる今回は、自治労本部澤田副委員長を講師にお招きして、「いい風吹かそう!!」と題して、自身の経験を踏まえた自治労の男女とも運動について話していただいた。
澤田副委員長は、男女平等の取り組みをきっかけに、単組委員長、県本部副委員長、そして、今の立場にあるとして、「それぞれに時に、支えてくれ仲間は必ずいる。役員を受ける気持ちを持って欲しい。そのことで周囲に支える体制もできる。」、「男女平等は進んでいない時に役員をやった。オルグも楽しかったし、何より真剣に取り組むことで、運動が発展するを実感した。」、「自治労運動は、体験できないことも体験できる機会、自分にできること、こういう役員になりたいと思うことも大事。」、など、運動を進めることで感じられることや、楽しく運動を進めるが必要と話され、運動を通じて『自分(女性)が変われば家庭が変わる。家庭が変われば地域が変わる。地域が変われば社会が変わる。』と、経験をみんなが積むべきで、そのために運動の強化が必要であることが話された、
学習に引き続き、第3回推進委員会を開催した。推進委員会では、大会で提案する「第4次計画の推進(案)」について確認、また、6月期における取り組みの総括、各地方本部の取り組み報告をいただき、次年度にむけた課題と道本部推進委員会としての要請などを行い会議を終了した。
今年は、年3回の推進委員会の招集と回数は少ないものの、推進委員として多くの女性が運動に関われたこと、そして歩みは遅いが、着実に運動が進みつつあること、この運動を進めることが組織の強化につながることを全体で意識しながら、今後の運動を進めていきたい。