防衛省は7月30日、今年度の実弾移転演習(14回目)について、8月24日から9月4日までの期間、沖縄の県道104号越え実弾射撃訓練の本土での分散実施の一環として、陸上自衛隊矢臼別演習場において実施することを発表しました。

連合北海道ではこの間、実弾移転訓練について「沖縄の痛みを分かち合うことは否定しないが、絶対的な前提条件は、沖縄を含む在日米軍の整理・縮小、日米地位協定の見直しであり、このような演習の固定化は絶対認められない」との基本的考え方にたって、国などに対し「道知事が求める日米地位協定の改善など7項目の実現、在沖縄米軍による実弾演習の中止」などを求めてきました。

道本部としても、今回の実弾演習に限らず米軍艦の道内港寄港やオスプレイの飛来など、なし崩し的に日本全土を軍事基地化しようとする動きに反対し、日米地位協定の抜本的な改正を求める立場から取り組みを進めることとします。

 

1.抗議打電行動の実施

(1)取り組み期間  2014年8月22日(金)まで

(2)抗議打電先と内容例  発文を参照願います。  発文はコチラ⇒20140808矢臼別移転実弾演習に反対する取り組み

 

2.在沖縄米海兵隊の矢臼別移転実弾演習に反対する全道総決起集会

(1)主 催  沖縄米軍の実弾演習北海道移転反対対策本部(連合北海道・北海道農民連盟)

(2)共 催  連合釧根地協、釧路地区連合

(3)日 時  2014年8月24日(日) 10:00~12:30

(4)場 所  釧路キャッスルホテル 3階「鳳凰の間」

(釧路市大川町2番5号 TEL 0154-43-2111)