現在「集団的自衛権」の行使容認に向けて、自民・公明両党による「安全保障法制の整備に関する与党協議会」での議論が進んでいます。座長を務める自民党の高村正彦副総裁は「公明党の理解を得て、閣議決定に『集団的』との文字を入れたいと思っている。そのために今、最大限の努力をしている」と述べ、集団的自衛権の行使を認める文言を明記したいとの考えを示しました。

政府・自民党は、22日に会期末を迎える今国会中にも、憲法解釈の変更を閣議決定するとしていることから、閣議決定を阻止するカギは公明党の慎重姿勢にかかっており、中央フォーラムは今国会中に閣議決定をすることのないよう、公明党に対して要請打電行動を行うこととしました。

わずかな期間での緊急の取り組みにはなりますが、各地方本部、単組・総支部におかれましては、このような緊迫した情勢にあることをご理解いただき、積極的な取り組みをいただきますよう、お願いいたします。

 

要請先・要請書(例)などはコチラ⇒20140611閣議決定をさせない公明党要請打電行動