3月15日、札幌市・自治労会館で「石狩・後志・空知地方本部合同教宣学習会」が開かれ、17人が参加した。
学習会は、各単組でより良い教宣紙を発行するために「パーソナル編集長」を使用して行なわれ、「自治労の教育宣伝活動と教宣紙のつくりかた」と題して、引地・道本部教宣部次長が講師を務めた。
引地次長は「教宣紙は組合費の領収書。当たり前に組合員が知るべき情報を提供するためのもの。教宣紙を読んでもらうためには、良い紙面づくりが大切だ」と述べた。また「記事を作成する上で、5W1H(When、Where、Who、What、Why、How )の要素を入れることで読みやすい記事になる。禁じ手は読み手を迷わせたり不快に思わせてしまう。何より大事なのは見出しの付け方。よりインパクトと説得力がある見出しを付けることで記事へと誘導できる」と述べ、教宣紙作成に当たっての注意点を学んだ。
その後、参加者が「パーソナル編集長」を使用した教宣紙を実際に作成した。
作成した教宣紙は、全体で確認した。引地次長が講評した。引地次長は「どの作品も禁じ手を注意し、記事や見出しも創意工夫したものだった。教宣紙は一人でつくるものではない。複数の人が携わることで良い発想が生まれ、良い紙面につながる。ぜひ単組で実践につなげてほしい」と述べた。
参加者からは、「普段の教宣紙づくりでは、どうしてもあれこれ伝えたいことが多すぎて読みづらくなっていることに気付かされた。今日の内容を今後の教宣活動に活かしたい」「今後の教宣紙をつくるうえで大変参考になった。単組でもパーソナル編集長を導入してもらいたい」といった感想が出された。
※今回の学習会で使用した「パーソナル編集長体験版(無料)」は下記をクリックするとダウンロードできます。
http://fudemame.net/products/digicame/personal/
注:体験版ですので、本格導入したい場合はソフトの購入をお願いいたします。