本日27日、自治労北海道本部をはじめ、全道庁労連、地方自治研究所、日本クリーン、自治労会館合同で旗納めが行われた。

20131227旗納めDSC_5122
 

 

 

 

 

 

 

20131227旗納めDSC_5131山上委員長は「今日の報道で安倍総理の靖国参拝問題が降ってわいたように出てきた。この1年間もそうだったが、圧倒的数を持つ政治を許してはならない。1年の締めくくりに靖国参拝を強行する安倍に対して心の底から怒りをぶつけなければならない」と述べた。また、「世の中は景気回復すすみデフレ脱却かと言われているが、労働者や中小企業から見てもそうではない。景気回復とは賃金・労働条件回復することだがそうはなっていない。問題とすべきは新自由主義経済によってもたらされた格差と貧困をどう克服・脱却していくか。本来政治が真っ正面から取り上げて改善・改革をすすめるべきだが、日本を覆っている雇用問題・原発問題・年金・医療・福祉・介護など、景気回復に浮かれていてメスを入れようとしていない。このまま私たちは済ませるわけにはいかない。新たな気持ちで、働くものや弱者のための政治をつくるため全力をあげる。一年間のみなさんの奮闘に感謝申し上げる」と述べあいさつした。

 

 

20131227旗納めDSC_5134大門・生活研専務理事は「生活研では、新年から毎月民主党の将来を担う議員有志を集めて研究会を2年間続けることを決めた。すぐに政治を変えられないなら、議員を育てる場をつくるためにはじめる。それぞれの役割は違っても取り組めることはたくさんある。北海道からもぜひ支えてほしい」とあいさつした。

 

 

 

 

 

20131227旗納めDSC_5146峰崎・顧問は「1年間、国会周辺からフリーで考えたが国会議員の役割は重要だと再認識している。歴史の流れを見通せる力を持ったリーダーや活動家をつくっていかないとならない。来年こそ飛躍の年にしよう」

 

 

 

 

 

 

20131227旗納めDSC_5155高柳・北海道労金理事長「アベノミクスの評価はいろいろあるが、こういった情勢のときは大衆行動が重要。ゆずれない時期。しっかりたたかってほしい。労働者自主福祉活動としてしっかり後方支援していく」

 

 

 

 

 

 

20131227旗納めDSC_5158三浦・全労済北海道本部本部長「来年は自治労を重点産別として取り組む。運動を前進させるためには自治労のみなさんの力が必要。これからも支援と協力をお願いする」

 

 

 

 

 

 

20131227旗納めDSC_5163佐藤・地方自治研究所理事長「この1年間厳しかった。「壁の中にいる状況」はしばらく続くと思う。単によい国を追求しても何も改善しない。壁の外にでていけるような活動をしたい」

 

 

 

 

 

 

道本部は1月6日が旗開きです。
今年も大変お世話になりました!皆さま、良い年をお迎えください。

 

20131227旗納めDSC_5177