はじめに、本部・澤田副委員長が「先般の参院選において全国各地にてご奮闘頂いた仲間のみなさんに感謝申し上げる。第86回の定期大会を原点に帰り、仲間と支え合う大会にしたい。町村評には自治労を支えて頂きたい」とのあいさつした。来賓として出席した「あいはらくみこ」参議は、「厳しい中、大きな力を頂き、自治労として議席を確保することができたことに感謝申し上げる。国民の政治離れは民主党にも責任がある。働く仲間とともに、公共サービスの拡充をはかっていくため連携を組んで活動していくことを約束する」とあいさつした。
また、飯塚町村評議長が「7.8%地公給与削減問題では、約半数の町村単組が削減提案を受けたが、そのうち65%ほどの単組が交渉して削減率の圧縮や一時金の削減を阻止した。あらためて交渉して賃金・労働条件を決めるということを確認した。町村評の組織率が88%に低下し、また、臨時・非常勤の組織化ができている町村は1%弱しかない。みなさんの努力をお願いしたい」とあいさつした。
その後、水田幹事が、①2013年度町村評議会活動経過報告について、②2013年度町村評活動総括(案)について提案後、青木事務局長より、①2014-2015年度町村評議会活動方針(案)について提案し、質疑・討論では、全体で13県本部からそれぞれの取り組みや情勢についての発言があり、北海道本部からは宮崎代表幹事が、①あいはら当選のお礼と参院選における北海道段階での取り組み経過、②地公給与削減闘争における取り組み経過、③未加盟・未組織対策の取り組み経過等について発言した。
2014年度町村評議会役員体制については、飯塚議長の再任をはじめ、北海道地連からは山木幹事を選出し、新体制が承認され、最後に、飯塚議長の「団結ガンバロー」で総会を終了しました。