10月21日、札幌市自治労会館で自治体退職者会北海道本部第33回定期総会が開かれた。総会で斉藤譲会長は「参議院選挙、北海道選挙区3人区で2人を勝ち取った。非常に大きな成果であった。参議院1人区では、東北6県のうち5県が勝利するなど野党共闘の成果があったのだろうと思う。これらの運動を全国的に拡げていきたい。自治労組織内「えさきたかし」も皆さんの努力の結果当選することができた。2月にも選挙がありそうだが、安倍政権の暴走を止めるためにも全力でたたかい抜く必要があり、北海道退職者連合と連携を取り共に頑張っていきたい」と述べた。
その後、2016年度経過報告、2017年度活動方針など4つの議案を審議し、「現・退一致」で安心・信頼の社会保障制度の確立など諸要求実現をめざして全体で取り組みを進めることが確認された。