本日9月4日、9時半から行われた決勝トーナメント第一試合が終了し、苫小牧市職労と札幌市労が勝利しベスト4入りを決めた。
試合結果は下記のとおり。
【Aコート】
■第一試合
北見市労連 1-2 苫小牧市職労
〔①9-21 ②23-21 ③16-21〕
【戦評】
第一セット、序盤は互角の展開だったが、堅い守備からリズムをつくった苫小牧市職労が先取する。第二セットは北見市労連の高畠選手が苫小牧市職労のエース岩田選手をシャットアウトしてリズムをつくると、苫小牧市職労は岩城選手のサービスエースなどで追いつく。デュースまでもつれ込むも、最後は北見市労連が逃げ切った。ファイナルセットもシーソーゲームとなる。11-7と苫小牧市職労リードでコートチェンジを迎えたが、その後北見市労連が逆転する。しかし最後は苫小牧市職労の岩田選手が4連続スパイクで試合を決めた。
【Bコート】
■第一試合
浦河町職労 0-2 札幌市労
〔①11-21 ②18-21〕
【戦評】
第一セット序盤から札幌が得点を重ねる。11番・橋本選手のサービスエースやスパイク、13番・小原選手、4番・高橋選手らのスパイクなどで4連続得点を決める。浦河は11番・木村選手の強烈なスパイクを出すもブロックで抑えられる。札幌6番・小西選手の3連続サービスエースを決めるなど、札幌が第一セットを先取した。
第二セットも序盤から札幌がリード。11番・橋本選手を起点に得点を重ねた。浦河は1番・宇田選手や11番・木村選手のスパイクやサービスエースなどで追い上げ、一時逆転に成功する が、札幌も意地を見せ、最後は橋本選手の強烈なスパイクが決まり、浦河に勝利した。