自治労第89回定期大会が、8月25日から26日の日程で、長崎県長崎市・長崎県立総合体育館(アリーナかぶとがに)で開かれる。
道本部は定期大会に先立ち、8月25日8時00分から、「NPO法人子ども活動支援センターえきまえ・いきいきひろば」で参加団会議を開き、北海道本部としての定期大会に臨む態度を意思統一した。
北海道から代議員51人、傍聴67人が参加している。
はじめに、大出委員長は「北海道では台風で大変な被害が出ており、残念ながら参加できなくなった方もいるが、北海道団として、意思統一された形で大会に臨んで頂きたい」と協力を呼びかけた。
その後、本部派遣役員が紹介され、川本委員長が代表して、「まずは夏の『えさきたかし』のたたかいで、自治労としての議席を守って頂いたことに感謝したい。今後、国会では補正予算の議論が自治労としての大きなたたかいとなる。賃金確定闘争では昨年のようなことのないよう、年内にしっかり決着させなければならない。」と述べた。
このあと、三浦書記長から、北海道の発言として、本部方針を補強する立場で①大衆的な運動を強化し、憲法改悪阻止・安倍政治を許さない取り組み、②「行き過ぎた自主規制」を続ける報道に対する取り組み、③2016賃金確定期に向けて、④配偶者にかかる扶養手当の減額措置についての4点について、また、本部青年部を代表して北海道から経過報告について①政治闘争の取り組み、②中央交流集会運動、③組織強化の3点について発言することを提起した。
発言者は、報告にかかる発言を斉藤青年部長が、方針にかかる発言を和田副委員長が行うことを全体で確認した。
定期大会役員の選出については、議事運営委員に谷川執行委員、蒲地全道庁労連書記長、資格審査委員に斉藤執行委員、選挙委員に森下執行委員を選出し、確認した。
また、今大会で自治労本部青年部長に立候補する全道庁労連の佐藤良太さんから決意表明があり、最後に大出委員長の団結がんばろうを行った。