6月21日、札幌市・ポールスター札幌で『徳永エリ出陣総決起集会』が開かれ、多くの道民らが集まった。
はじめに、徳永エリ・選対本部長の、小川勝也・参議院議員があいさつした。
小川参議は「この6年間、徳永参議は、理不尽な民主党攻撃と政権からの転落、安倍政権の暴走、格差の拡大、安保法案の強行採決、新自由主義が蔓延る政策を目の当たりにしながら、道民のさまざまな声を聞いてきた。徳永参議の確固たる思いを実現させてほしい。12人の比例代表の完全勝利、徳永の勝利のため一緒にたたかおう」と呼びかけた。
そのほか、横路孝弘衆議院議員、荒井さとし衆議院議員、連合・神津里季生会長らがあいさつし激励した。
徳永エリ参議院議員は「安倍首相は、国民に分からない言葉でいろいろなことを説明しているが、中身もまったく分からないことだらけ。安保法制の強行採決は、決して許されないことであり、絶対に日本を海外で戦争をする国にしてはいけない。過去に例がないほど、国民の暮らしが厳しくなっているが、安倍政権は相変わらず、大企業優先の政策を進めている。さまざまな改革が必要ではあるが、『一強政治』『一方的な考え方』で改革を進めるのではなく、日本の未来がどうあるべきかをみんなで議論して、答えを導き出していかなければならない。そのためにも、この『一強政治』になんとしても歯止めをかけられる数を確保しなければならない」と強調した。
また、「いま、日本の国柄が大きく変えられようとしているなか、子どもたちの未来に安心と平和をまもっていくためには、明日からの参院選を、しっかりとたたかっていかなければならない。国柄を守り、民主主義・立憲主義を守る戦力として、引き続き、安倍政権としっかり対峙していく。本当に厳しいたたかいだが、絶対に勝たなければならない。これほど責任を重く感じたことはないが必ず勝つ。国家や企業優先の政治から、国民生活が主役の政治へと取り戻すため、12人の連合推薦候補予定者とともに全力で頑張る」と力強く決意を述べた。