地公三者共闘会議は11月17日、2015賃金確定闘争勝利!!11.17全道昼休み総決起集会を開催した。
冒頭、あいさつに立った千葉議長は11月12日の道決算予算委員会での「一般職給与縮減措置の今年度で終了する」という答弁を議会先行で知事が行ったことについて抗議したうえで、管理職員層の取り扱いが不明な状況について「収支不足を人件費でまかなう考えから抜け出せていない」と批判し「独自削減は年度末を待たずきっぱりとやめるべき」とした。
さらに北海道人事委員会勧告の内容と国会情勢、さらに総務省の動向に触れたうえで「国の姿勢を理由に給与改定を先延ばしにすべきでない。北海道当局はただちに改定し、差額支給すべき」とし、賃金確定闘争の山場への結集を求めた。
激励に駆け付けた広田まゆみ道議会議員は「北海道の未来をつくるのは総理でも、総務省でも、知事でも、教育長でもなく、地公三者共闘に結集する現場のみなさんである」とし、「道議団としても側面からしっかりと支援する」とあいさつした。
続いて、木下事務局長が情勢報告をし、「道の給与決定が多くの労働者に波及することを追及していく」とし、前進回答を求め、交渉を強化する決意を述べた。
続いて小田中全道庁労連札幌総支部厚生局長が決意表明、今井北教組網走支部書記次長が決議文を採択し、最後に千葉議長の団結ガンバローで、賃金確定闘争の山場にむけ、意思統一した。